作品

必然偶然の合

必然偶然の合

作家蔵 鉄の立体書は空間と地続きのものであり、枠を持たない。 書のキュビズムは、鉄の彫刻のもつ「支柱と空間」を持たないかわりに明確に「x軸、y軸、z軸」を持つ。 アクリルのキューブに閉じられた墨線は平面という(x、y軸)から逸脱することで、書の定義を揺さぶる(文字なのか、立体なのか、形なのか)その瞬間「文字というかたちの多面性・記号性」が浮き彫りになる。 紫舟は、他視点からの文字(書)を再構築する書をキュビズムと名づける。 書家は、常に紙が平面ではないと思っています。筆先が紙面を泳ぐときに、紙の深さを感じています。 その紙の「深さ」が書のキュビズムという形で可視化します。 書のキュビズムは紙の平面から飛び出して、「x軸、y軸、加えてz軸」を持ちます。 墨の線は平面から抜け出すことで、書の固定概念を曖昧にします。 それは文字なのか、意味なのか、オブジェなのかを考えさせる。 「文字というかたちの多面性・記号性」が文字通りに浮き彫りになります。

サイズ
H130×W40×D35cm
カテゴリ
キュビズム / 書のキュビズム

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