紫舟 SISYU

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新日本製薬『パーフェクトワンライフ』

新日本製薬会報誌 「パーフェクトワンライフ」

化粧品のパーフェクトワンの顧客向け会報誌『パーフェクトワンライフ』に、インタビュー掲載。

新日本製薬『パーフェクトワンライフ』会報誌
2020年12月15日

書は人の心を平安にする。

筆先に集中することで、

心の問題から解放してくれる。

 

各界の第一線で活躍している女性たちにお話を伺い、それぞれの「自分らしく輝く生き方」をご紹介します。今回はNHK大河ドラマ『龍馬伝』の題字など、書やアートで世界的に高い評価を得ている紫舟さんにご登場いただきます。


ー制作を続ける上でご自身の中で大切にしていることは?

自分を信じること。それは2社会人になったときから強く意識してきました。人はつい誰かの言葉や情報、組織を盲目的に信じたり、それらに責任転嫁してしまう。
人を信じるよりも、自分を信じるほうが難しいかもしれません。自分との信頼関係を構築することも容易ではありません。一番よく観て知っている仲だけに。人生の中で、他者に責任を委ねて他社のことばで右往左往振り回されるよりも、生涯付き合っていく自分を誰よりも信じたい。コロナ禍で社会情勢も人々の心も不安定になり、厳しい状況が続いています。私自身、心の安定を保つために数カ月前から毎朝1時間の瞑想を始めました。そう簡単に無心になれず雑念が幾重にもやってくる。本当に難しい。多少でも雑念が減るだけで心はこんなにも擦り切れなくなり、妄想が多少消えるだけで不安は激減すると感じています。結果、本来の力が目の前のことに使うことができて、逆に力がみなぎるような感覚があります。こんな時代です、不安を減らすためには、よいかもしれませんね。

新日本製薬『パーフェクトワンライフ』