ことの葉
◎ 正しさを手放した先の世界 ◎
2025年3月11日
「正しい」を持つと、
「正しくない」=間違い/悪/敵が自動発生する。
私の中の正しさは、
たまたま誰かの言葉をきいたことで
無意識に植え付けられたものや、
経験したこと教え込まれたことなど、様々。
なのにその「正しさ」は、
自らの罪悪感を生む根源、
そして誰かを罰する武器となる。
ここ何年も考えつづけた結論は、
【自分の「正しさ」を手放す】
戦争や離婚訴訟も正しさの応戦。
相手の正しさにではなく、先に
自分のもつ正しさに「白旗」をあげる、
自らの「正しさ」に降参できたら…
私たちの身近に”平和”が生まれる。
正しさを手放せば、
身近な人にイライラする必要がなくなる。
誰かを自分のものさしで批判することがなくなり、
非難して優位にいようとする汚い心は去る。
怒ってばかりいる人は、大概
たくさんの「正しさ」を抱えている。
正義が先立ち爆発した自らの感情に疲れる。
人を許せない人は、大概
強い「正しさ」を信念としていて
そこに合致しない人モノコトが許容できず
人間関係がこんがらがり、苦しくなる。
「正しさ」は耳当たりがいい。
だから見落としがちだけど、
自らを罰し、人を痛烈に批難する。
そんなことをするための正しさなら要らない。
正しいが無くなり、
あなたが悪いと咎める理由が無くなれば、
人を「ゆるす」ことができる。
本当に恕せる。
「私は正しい」という主張は、
正義ではなく傲慢でした。
「正しい」をやめた先には、
「楽」に生きられる世界が待っている。
紫舟 拝
