EXHIBITIONS
地獄絵梵焼大護摩供 ~地獄絵を焼失させこの世の地獄を消し去る~ / 書家 紫舟(ししゅう)
2023/09/15 / 金峯山寺
令和五年十月二十一日日没、金峯山寺蔵王堂前では大きな炎がまっすぐ天に向かって燃えている。炎の中には、地獄に堕ちて過酷な罰を受けるカラスを描いた四隻の屏風絵。金剛蔵王大権現様の火炎が、屏風の中に描かれた地獄の業火を次々に燃やし尽くしていく。この日、蔵王堂境内では十九年振りとなる夜の採灯大護摩供で、私の全長十五メートルの屏風絵「地獄絵図~四連作」がお焚き上げされました。
十月初旬、蔵王大権現様と結縁灌頂にて「御縁」を結んでいただきました。吉野山から六時間かけて帰宅したところ、壁に飾っていた書の額装作品が床に落下していました。通常はそのようなことは皆無のため、不思議に思いながら、額を拾い上げたところ、床は一部剥がれていましたが、作品は無傷、書かれた文字は、『善縁』。さらにその夜、ぐっすり寝ていたはずが急に目が覚め、数秒後に、「金峯山牛王宝印(きんぷせんごおうほういん)」が顔の真上にふわりと降りてきました。それは、金峯山寺でいただいたもので、就寝前に高い所にお祀りしたものでした。高いところに上げるのはやめて別の場所に置いておき、三日後に、同じことは起こらないだろうと再び高い所に「金峯山牛王宝印」をお祀りしたところ、その夜もふわりと今度は頭の上に降りてきました。
十月二十一日、日没、「地獄絵梵焼大護摩供」当日。二百余名の参拝者と共に着席をすると、雨が降り出しました。五條良知管長猊下率いる約三十名の山伏による一連のお作法の中で、弓矢が四方に飛んで結界がしかれた途端に雨は止み、空気が一気に澄み渡りました。梵鐘が響き、神聖な火が灯される。夜の炎は一段と大きくあがる。地獄絵が一隻ずつ開いたまま火炎の中に据えられました。絵の中で苦しむカラスのむき出しの内臓から現実の煙が立ちこめ、絵の内臓は実際の火で焼かれていく。カラスの落ちた眼からは、突然ボっという音と共に、炎があがる。業火の地獄を描いた絵からは、天から実際の炎が堕ちてきたような燃え方が起こり、地獄の煙火に包まれ、カラスは焼かれ世にも恐ろしい形相。その様はさながら、地獄のようで、死後の世界を垣間見た瞬間でした。
しかし、実際は蔵王大権現様の火炎。紅く光り輝く、長く大きな炎をまっすぐ天に向け、「地獄絵図」をあますところなく焼き尽くしていきます。
誰の心にもある、幼少より凝りかたまり冷え切った部分、こびりついた汚れ、愚かさ、弱さ、怒り……。そんな「悪の自分」を、人はだれにも見せたくないと思いながらも、最も親しい人や一番も大切な人の前ではつい晒してしまい、悔いてもまた同じことを繰り返してしまう。それほどまでに、心の中で一度育った地獄は離れてはゆかず、手放すことも難しい。燃え盛る地獄絵の熱さと恐ろしさを目に焼き付けながら、私達は、「わたしを傷つけたと思い込んでいるその方を完全にゆるすことができますように。」「わたしの心の中の地獄のような感情と、その方の心の傷が地獄絵焼失と共に消え去りますように。」「わたしもその方も幸せでありますように。」とお焚き上げの前半は、心の地獄を手放し、ゆるし、幸せを祈る「願い」を金剛蔵王大権現様に届けました。
その後、私は真剣に蔵王大権現様に願いを届けるために、
「地獄絵梵焼大護摩供で参拝いただいている皆様の心の中にある、地獄を生んだ記憶を、参拝後には二度と口に出す必要がなくなりますように。」、「皆様が一番手放したい記憶を、今後思い出したとしても、それらは『恕し終えた』こととして、決して受け止めずに、さらりと流せますように。」、そして「辛い記憶と同じ感情が、今後心に浮かんだときには、心に宿った神聖な存在、金剛蔵王大権現様が味方となり御守りくださると信じ、全ての人の心の美しさが現れますように。」と祈りつづけていました。こうして私の過去最大の作品が焼失しました。炎に一番近い席で、炎の熱の凄まじさ、恐ろしい心の中の地獄の消失により、私自身が清められ、澄み渡っていく様を、真に体験しました。
私の心は、地獄絵梵焼大護摩供直後にはもう変化が起きていました。心を物質としてとらえたときに心に深さを感じるようになりました。それは、心に溜まっていた過去の痛みや緊張や苦しみが消え、また地獄を見ることで(死後の世界)命懸けで取り組んでいたことがつまらない欲求から来るものだと知り欲が消えていき、心が本来持つ深さが現れたのだと理解しました。よく心に余裕を持ちましょうと言います。その文字通りわたしにも心の容積に対して中身が必要以上に余りある状態になり、「心にゆとり」が生まれました。とても穏やかで、イライラや焦る気持ちが去っていました。仏教でいう執着や欲を捨てていく「断捨離」とはこのことだと実体験できました。
◎地獄とは、人々の心に巣喰うものでもある
今回お焚き上げをした「地獄絵図~四連作」は、コロナ禍がきっかけで制作した作品です。当時、世界中が死の恐怖に直面し、人間の愚かさや醜さが噴出し拡がっていました。先の見えない中、人々の不安を癒し恐怖から解放するにはどうしたらよいか考えた結果、それは「死」と対峙し「死の目的」を知ることだと感じ、地獄絵図を描いたのです。
地獄絵図に描いたのは、死後の世界のことだけではありません。生き地獄というように、生きている私たちの心に巣喰う心情も地獄と化し、私たちを苦しめます。自分の思い通りにならないことへの「怒り」、なぜ私じゃなくてあの人ばっかりと思う妬みや「嫉妬」、何十年経ても手放せない「ゆるせない」気持ち、焦りや落ちつきを失った「イライラ」、相手の存在すら拒絶してしまう「憎しみ」、酷いことをされたと忘れられない「恨み」、してあげたのにといつまでも思う「執着」、逃れられない「悲しみ」、孤独を感じすぎる「寂しさ」、過度に人に謝らせり執拗に御礼を要求するのも心の痛みかもしれません……。
このような感情は癖になりやすく、小さな刺激にもすぐに反応して爆発してしまいます。これらの感情を放置しておくと、心の中で増殖し、モンスターのように巨大化し、人のことばや行動を支配していくのです。自分ではコントロールできない苦しい感情に苛まれ続けることは、生きながら地獄にいるようなものです。地獄絵梵焼大護摩供は、「地獄絵図~四連作」を金剛蔵王権現様の火炎でお焚き上げすることで、一人ひとりの心に巣喰う地獄の一切の浄化と今まさにこの世界にある地獄のような戦争などの終結への大きな共祈り。一切の地獄を蔵王大権現様に食い尽くしていただき、人々の願いを大権現様にお届けするため、地獄を描いた作品を捧げることにしたのです。
◎お焚き上げの祈りで何が起こっていたか
わたしたちの心の中に巣喰う地獄とは、「想像力」が生み出した実在しないモンスターです。この感情モンスターが、怒りや悲しみや嫉妬の記憶を人生の中で何百何万回と再生し、私たちの心を傷つけつづけます。人が想像力で傷つき苦しむのであれば、「祈り」という想像力でモンスターの存在を手放し、こびりついた記憶すらも上書き保存することもできるはずです。
病の原因としてよく医師が指摘するストレスも、想像力によるところがあると言えるでしょう。想像力によって生み出される「ストレス」と「祈り」。ストレスによって引き起こされる病を祈りの力で癒すこともできるのではないでしょうか。
ストレスの正体は、人が不安や恐怖を感じたときに脳の扁桃体から出される「不安/恐怖に対処せよ」という指令です。指令はストレスホルモンとして体全体に届けられ、心拍数が増えて血圧が上昇しドキドキした状態になります。それだけでなく、血小板が結合して血液が固まる、血糖値が上がる、多くの臓器や組織を伴って複雑に反応します。ストレスは不安な気持ちや緊張という感覚だけではなく、実際に全身の臓器が生み出す身体的な反応なのです。 慢性的な毒性ストレスは、自分自身を守るための大切な仕組みを暴走させ、破滅的・破壊的な力となるキラーストレスと変化します。このキラーストレスを生むのが、人の「記憶」と「想像力」です。私達は辛い記憶を忘れるどころか、絶えず思い出しては自分自身を傷つけ、そして未来への不安を想像しては苦しんでします。
今回の地獄絵梵焼大護摩供では、参拝者は事前に、自分の心にどのような痛みや苦しみが現れているかを客観的に観察し、自分の望みを具体化し「デジタル護摩木」に祈りを記しました。ストレスは認識をすると、思考や行動に深く関与する前頭葉の働きが活発になり、恐怖や不安に反応する扁桃体の働きが抑制されるそうです。デジタル護摩木に願いを書いた地点で、すでにストレス抑制が始まっていたのです。
その後、地獄絵を燃やすという圧倒的な出来事で、意識が過去や未来ではなく「今」に向かい、「地獄絵図」が実際に焼失していく様が、心の地獄が消失する様子を想像させ、痛みの元凶となる記憶を「完全にゆるし」「幸せである」と上書きし、新しい記憶として保存することができたのです。
ストレスを手放し記憶を上書きしたことで、地獄絵梵焼大護摩供の直後から体にも大きな変化がありました。私の体は、直ぐに柔らかくなり軽くなりました。幼少からの緊張や不安が解かれ、二十余年間、全身を支配していた頭の痛み、食いしばり、首肩顔の凝りが消えさり、まるで呪文が解かれたかのように、体がスムーズに動くようになりました。
地獄絵梵焼大護摩供から一カ月を経た今も変化が続いています。お焚き上げで手放した感情が、起きなくなりました。お焚き上げでゆるしたことを、思い出さなくなりました。呼吸は、以前ですと息を吐ききる前に吸うことで浅い呼吸を数十年繰り返してきましたが、肺が軽くなり拡がりやすくなり、結果、呼吸が深まりました。食事は、疲れすぎたときにはジャンクなものが食べたくなるのですが、その後は多忙の中でも、欲しがることがなくなりました。就寝中は、食いしばって肩の位置が上がっていましたが、食いしばりは落ち着き、顔の形が小さく顎がシャープになりました。仕事も、焦る気持ち一喜一憂することが減り、うまくいってもいかなくても委ねようと思えています。心や感情が外からの刺激に動じなくなり、生きやすくなったように感じています。お焚き上げから心に平安の明かりが灯りました。
◎人々の不安を癒す力は「祈り」
人類は幾度もの天変地異を経験しています。
天平時代、東大寺の大仏建立に至った聖武天皇や僧侶たちの行為も「祈り」。同じような例を、世界中に見つけることができるでしょう。祈るという行為には、平安を失った心や行いを落ち着かせ、死への恐怖を和らげる力があるのです。
人類が祈りの対象としてきたものは、宗教画・仏像・写経されたお経の書でした。神聖なものを現したそれらに僧侶が魂を入れることで、人々の信仰の対象となっていく。祈りが捧げられてきた宗教画や仏像や仏典は、今では芸術・美術と呼ばれています。祈りとは、芸術と宗教の交点に誕生するのだと知りました。
◎金峯山寺で地獄絵をお焚き上げした理由=「平和」を実現する
昨今は、国際問題から家庭のトラブルの多くを裁判で白黒つける時代となりました。判決がおりた後も、当事者たちは、「勝」てば積年につづく恨みを買い、「負」ければお金や社会的信用を失ってしまいます。過去の戦争や支配の歴史も同様ではないでしょうか。世界中のだれもが願う「世界平和」ですが、戦争や内戦がなかった時代はありません。身近な人間関係にさえも人々は苦慮し、穏やかな関係を築くのは容易ではありません。なぜでしょうか。人は、自分が受けた痛みについてよく覚えており、反対に人に与えた傷のことは忘れてしまいがちだからです。自分に痛みを与えた相手をゆるすことが大変難しいのです。手続き上での「赦し」には心情はついていきません。人が人をゆるし、恨み合いの連鎖を断ち切るのがいかに難しいか、世界の平和が実現されないことが証明しています。世界を平和にするためにどうすればよいか考えてきました。その答えが、金峯山寺が教える「恕」です。
「ゆるす」には、三つの意味があります。
1、赦す (罪を赦す)
2、許す (許可する)
3、恕す (思いやりの心で罪や過ちをゆるす)
「恕す」とは、私を傷つけたと思っている一番憎い人をゆるし、一番嫌いな相手をゆるし、傷つけられたと想像してしまう自分さえもゆるすこと。歴史的な過去から身近な問題まで、怒りの中にあっても、慈悲をもってすべてをゆるす。自分のためと相手のためになることを同時に行えたときに、「ゆるす」という言葉は、行為となる。相手を完全にゆるし、自分もゆるす。本当の意味で「恕す」ことができるようになったときに、人の心の中で長年居座っていた負の囚われ地獄から解放され、心に平安を招き入れることができるでしょう。
「恕し」の後には、一番憎いと思っていた人が幸せでありますようにと祈る。一番嫌だった相手が幸せでありますようにと祈る。自分が幸せでありますようにと祈る。遍くすべての人々の幸せを祈ることできたとき、はじめて、私の傍から平和が生まれる。祈りとは、自身の心を癒し平和を生む力。その祈りの舞台として、金峯山寺以外には考えられませんでした。
◎金峯山寺の大いなる力への感謝
これまでの創作人生の中で知り得なかった、祈りの力、芸術の役割、神聖なお力を身体と心で感じることができ、有り難さで、涙が溢れます。金剛蔵王大権現様の圧倒的なお力と御縁のもと、五條良知管長猊下はじめ金峯山寺の皆様のもとに導かれ、想像を絶する大きな祈りを捧げていただきましたこと、人生観が新たになる体験を授けてくださったことに、心より感謝を申し上げます。
「地獄絵梵焼大護摩供」から帰宅してしばらくすると、大きな絵が倒れてきました。元通りに戻してみると、それは「お釈迦様」の絵でした。最初に述べました結縁灌頂後に落ちたいた作品『善縁』は、「青色」のみで描いた作品でした。
紫舟 拝
◎地獄絵についての解説
1 『殺生をしたカラスが堕ちた地獄』
地獄にもいろいろあり、人間界から最も近いといわれているのが、殺生した人の地獄。
暴力をふるった人、動物や虫を殺した人。必要がないのに生き物をむやみやたら殺す好きが集まるだけあり、この地獄では、罪人は暴力をふるい合い、殺し合い、互いの肉を掴みあってそぎ落とし刀で切りつけ合うという。生前、動物を殺して食べた人の地獄は、鉄のかめで煮られる。生前、人を縄で縛ったり、打ったり、突き落としたり、子供を恐れさせたり、人々に大きな苦痛を与えた人の地獄は、十千億種類の苦しみが用意されて生前の悪行に応じた形で苦しめられる。またちょっとした事で腹を立ててすぐに怒り、暴れ、物を壊し、勝手気ままに殺生をした人の地獄は、あらゆる場所で常に鉄火に焼かれ、生き返らされて断崖絶壁に突き落とされる。
他にも、地獄の鬼たちが、鉄棒やトゲのついた金棒で、頭の先から足の先まで金棒で骨まで粉々にされたり、全身の皮をはぎとられ肉を削がれたり、猛火の中で生きたまま焼かれたり。これほど恐ろしいのなら、いっそ死んでしまいたいと思ってしまうがここは地獄。身体がバラバラになろうとも、繰り返し肉体がよみがえり、苦痛と恐怖を延々味わい続けるのが、地獄の恐ろしさ。これは、罪をおかした人が、他のものに与えた痛みや苦しみを味わい、悔い改めさせるためという。
刑期=一兆六千六百億年!
2 『盗みをしたカラスが堕ちた地獄』
盗みは貪欲の表れ。盗みをした人は、熱く焼かれた鉄板の上に寝かされて真っ赤に熱した鉄の縄を押し付けられる最後はノコギリ斧で切られ、身体がミンチになるまで切り刻まれる。ジュウジュウ肌を焦がされ肉は焼け落ち骨は焦げ、骨髄までもが溶けるという。グラグラ煮えたぎる大釜に、高温の鉄の塊を背負った罪人が歩き、その熱さのあまり熱湯に落ち、もがき苦しむ。盗んだ人の地獄は、苦しみでいうと、殺生地獄の十倍の灼熱地獄!身体がミンチになっても、骨が焦げても、繰り返し元の身体に再生され、逃れられない。殺生より長い、気長に我慢!
刑期=十三兆三千二百億年!
3 『邪淫を犯したカラスが堕ちた地獄』
性的なもので人を傷つけた人、人道に外れた性行為、近親相姦、強姦と対象は幅広い!
生前、よこしまな考えでそれらの罪を行った人は地獄で、肛門から頭まで鉄串で刺し抜かれ、串焼きのように業火にあぶられる。異常な方法での性行為やそれを覗き見して真似た人は、炎の剣で肛門から腰かけて串刺しにされる。男は睾丸、女は卵巣を抜かれる。口を使い性行為した人は、口に釘を打って頭から貫通させ、それを急に抜き取り、今度は口から耳へ貫いて抜き取り、ということの連続で苦しめる。また、溶けた赤銅を口から注ぎ込んで内臓を焼く。
他にも、鉄のはさみで肛門を裂かれ、そこに溶けた白蝋を流し込まれる。女性の肛門を使って性行為を行った人は、口を鉄叉で広げて熱銅を流し込み、耳に白蝋を流し込む。鉄の蟻が、罪人の目を喰い、刀の雨が降る地獄。妻以外の女性と性行為を行った者は、火責め、刀責め、熱灰責め、病苦による責めなど、次から次へと責め苦がやってくるという。
刑期=百六兆五千八百億年!
4 『嘘をついたカラスが堕ちた地獄』
嘘をつくことは殺人や窃盗といった犯罪と並べられるほど罪。嘘や口からでまかせを言った人がおちる地獄は、嘘つきにふさわしく、口や舌を痛めつけるものが多く、これまでの地獄を合わせた十倍の苦しみという。
煮えたぎる銅の液体を口から流し込まれたり、燃える炎の口をもつ虫に口やのどを喰いつかれたり。熱した鉄針で舌と唇を縫い合わされる。舌は焼かれてもまた生えてくるので、抜かれつづける。地獄の鬼に、舌を引っ張られ服毒させられ舌を焼かれる。その焼けた舌を虫に喰われるという、念の入りよう。
生前、恩を仇で返した人や信頼してくれる友人に嘘をついた人の地獄は、顎に穴をあけて舌を引き出し、毒の泥を塗って焼け爛れたところに毒虫がたかる。保身のために嘘をつき、地位を利用して嘘をついた人は、罪人たちの体内を蛇が動き回り、肉や内臓を食い荒らす。他人のものを奪い取るために嘘をついた人は、鍛冶師が刀を作るときのように、人を鉄に見立てて火で焼き、ふいごで火力を強め、鉄槌で打たれ、引き延ばされ、瓶の中の湯で固められ、また火で焼く、ということが延々くり返される。病気や生活に困り助けを求めた人に助けると口先ばかりで嘘をついて、実際には何もしてやらなかった人の地獄は、目の前においしそうな料理が出現するので駆け寄ると、途中に生えた鉄鉤で傷つき、しかもたどり着くと実は料理に見えたのは熱鉄や糞尿の池で、その中に落ちて苦しむ。簡単におかしてしまう嘘、注意しよう、お互いね。
刑期=六千八百二十一兆千二百億年!
●地獄参考&引用
「地獄百景」監修:田中久美子
Wikipedia
参加方法
1、 NFT作品「地獄絵図」購入
「盗みをしたカラスが堕ちた地獄」のNFT作品を NFTマーケット「OpenSea」にて先行販売。
価格:3.5ETH
購入場所:OpenSea
Jigoku Ezu – Four Hells – – Collection | OpenSea
発売:2023年9月15日
販売数:3
地獄梵焼大護摩供の参拝方法:
ご購入者は金峯山寺での地獄絵図焼失を現地参拝特別席でご本人様含め4名まで参拝いただけます。(交通費はご負担ください)
2、現地観覧チケット(クラウドファンディング)
炎の祈りを直に感じる特別な体験ができます。
価格:8,800~1,000,000円
購入場所:CAMPFIRE
https://camp-fire.jp/projects/view/686009?utm_campaign=cp_po_share_c_msg_mypage_projects_show
販売期間:2023年9月11日~9月15日
販売数:234
地獄絵焼失の参拝方法:
金峯山寺で現地参拝いただけます。(交通費はご負担ください)
3、OINORI「デジタル護摩木」(クラウドファンディング)
デジタル護摩木は参加者のお名前と祈願でデジタル生成・発行され、金峯山寺での実際の祈祷の場で紙札として具現化され、蔵王大権現様の炎で護摩祈祷されます。デジタル護摩木は、地獄絵図焼失のご供養と共に消失し、代わりに後日ご祈祷完了の印が送信されます。
価格:5,500~8,800円
購入場所:CAMPFIRE
https://camp-fire.jp/projects/view/686009?utm_campaign=cp_po_share_c_msg_mypage_projects_show
販売期間:2023年9月11日~9月15日
販売数:300
地獄絵梵焼大護摩供の参拝方法:
5,500円の支援購入の場合は配信でご覧いただけます。8,800円の支援購入では金峯山寺で現地参拝いただけます。(交通費はご負担ください)
4、護摩祈禱の配信
金峯山寺での護摩祈禱を、紫舟のInstagramで同時配信しました。
配信日時:2023年10月7日21日(土)16:45~
